要約
手元にあるデータから始められます。スプレッドシートのテンプレートに記入するか手作業で入力し、DBR77 IRISを使っている場合はそこから取り込みます。工場に変更があったときは、IRISからモデルを更新します。
活用場面
こんなときに役立ちます
Excelで管理している工程順序、サイクルタイム、シフト計画から、最初のモデルを作りたいとき。
DBR77 IRISを使っていて、MESの製造オーダーと工程の履歴でシミュレーションを動かしたいとき。
設備の接続を計画していて、それによってモデルに何が加わるかを知りたいとき。
機能
できること
ファイル
- Excelテンプレート(.xlsx)またはCSVバンドル(.zip)。15のシートに加え、Instructions(説明)シートとポンプラインの記入例が付いています。
- .xlsx、.xlsm、.csv、.zipファイルをアップロードできます。取り込みではIDをもとに行を追加・更新し、行を削除することはありません。生産計画だけは全体が置き換わります。
- 確認ステップで新規・更新・変更なしの行を表示します。エラーのあるセルを赤で示したファイルのコピーも用意されます。
- モデルの全データをExcelまたはCSVバンドルで、分析表と比較結果をCSVでエクスポートできます。
DBR77 IRIS
- 製造オーダー、ラインと工程、BOMと製品、品目マスタ、作業者、搬送車両、シフトテンプレートを取り込めます。
- 取り込みの際に、MESの工程履歴からサイクルタイムの分布を推定します。
- 差分の追跡:取り込み後にIRIS側で変わった点をモデルが表示し、どれを反映するかはユーザーが決めます。
- 取り込みは一方向です。モデルはローカルのコピーなので、検証によってIRISのデータが変わることはありません。
はじめ方
始める手順
- 1
スプレッドシートまたは手入力
テンプレートをダウンロードし、Items、BOM、Products、Routings、Stations、ProductionPlanの各シートに記入してアップロードします。
- 2
DBR77 IRISから取り込む
IRISの工場を選び、取り込む内容を選んで、プレビューを確認してから取り込みます。
- 3
設備データ
工場の実際の設備データをモデルに反映させたい段階では、DBR77 IIoTがサイクルタイム、停止、設備の状態を監視します。
できないこと
- StudioとFactory Simは、PLC、OPC UA、Modbus、MQTTに直接接続しません。
- モデルからDBR77 IRISへデータが戻ることはありません。
- 建屋のレイアウト、需要パターン、倉庫の設定はスプレッドシートに含まれません。これらはアプリ上で編集します。
事例と記事