要約
Animation Modeでラインを再生し、部品が各工程を流れていく様子を確認します。再生のたびに、生産数、サイクルタイム、稼働率、アイドル時間、搬送距離がわかります。
活用場面
こんなときに役立ちます
変更の前に、作業者、技術者、管理職が同じ流れを見て共有したいとき。
部品がどこで待っているか、どの工程が手待ちになっているかを示したいとき。
新しいラインやロボットセルを経営陣や顧客に説明するとき。
機能
できること
Studio 3Dでのアニメーション
- Animation Modeで、3Dシーン上のラインを再生します。
- 実行ごとの統計:生産数、実効サイクルタイム、ライン稼働率、アイドル率、搬送距離(m)。
- 実行ごとのグラフ:ライン別の生産数、時間当たりのスループット、オブジェクト別の稼働時間とアイドル時間、アイドル時間のパレート図、複数の実行にわたる推移。
- 実行レポートはExcel(XLSX)またはJSONでダウンロードできます。
Factory Simでのリプレイ
- すべてのシミュレーション実行を、2Dの平面図または3Dで再生できます。再生速度は1倍〜3600倍です。
- 経路上を動く作業者、フォークリフト、手押し台車、AGVと、バッファで待つ部品。
- 工程の状態を色分けして表示:稼働、段取り、部品待ち、ブロック(後工程の詰まり)、アイドル、故障停止。
- イベント履歴:停止、故障、完成品のいずれかをクリックすると、リプレイがその時点に移動します。
はじめ方
始める手順
- 1
Animation Modeに切り替える
シーンを開いてAnimation Modeに切り替え、再生ボタンを押します。
- 2
一時停止して数値を見る
一時停止または停止すると統計が表示されます。現場の実績と比べてください。
- 3
シミュレーション実行を再生
作業者や車両を含めて1シフト分を見るには、Factory Simの「Run visualization」を開きます。
できないこと
- アニメーションが示すのは、モデル化した流れです。設備のライブデータは読み込みません。
- アニメーションの再生中はシーンを保存できません。
- ロボットプログラムやロボットの動作経路はアニメーションに含まれません。
事例と記事